

01
レジン床
~保険適用の一般的な義歯~
保険で作れるピンクの入れ歯です。プラスチックを使用した一般的な入れ歯です。保険適用で作成でき、調整や修理が比較的簡単なのが特徴です。悪臭や刺激がなく、滑らかで見た目も良い素材として数十年間使用されてきました。ただし、強度を補うため厚みが増し、装着当初は違和感を感じる場合があります。はじめての入れ歯や保険適用をご希望の方には、安心してお使いいただけけます。

02
金属床
~うすく・温度の伝わる義歯~
金属床の入れ歯は、上顎を覆う床部分を金属で作ることで、薄くて強く、快適な使用感を実現します。金属は熱を通すため、食べ物の温度を感じやすく、食事を楽しむことができます。また、薄さにより舌の動きが楽になり、発音もしやすくなります。さらに、臭いがつきにくく衛生的で、お口の臭いが気になる方にもおすすめです。快適さと食事の楽しみを両立させたい方に最適な選択肢です。

03
クラスプ
~保険の使える部分入れ歯~
クラスプ義歯は、部分入れ歯の一種で、支えの歯にバネ(クラスプ)を引っかけて固定する一般的な入れ歯です。保険適用で作ることが可能で、多くの実績と信頼があります。古くから使われ、様々な研究に基づき安全性と機能が確立されています。また、調整や修理がしやすい点も特徴で、不具合があってもクリニックですぐに対応可能です。一人ひとりに合った快適な入れ歯作りをサポートします。

04
オーバーデンチャー
~残った歯を利用した入れ歯~
オーバーデンチャーは、残った歯や歯の根を支えにした入れ歯で、見た目は総入れ歯に似ていますが、支えの歯を活用することで動かず外れにくい特徴があります。顎と一体感があり、自然に近い噛み応えで食事を楽しめます。入れ歯の大きさを小さくできるため違和感が少なく、見た目も良好です。支えの歯がダメになった場合でも、簡単に総入れ歯へ修理できるため、安心してお使いいただけます。

05
マグネットデンチャー
~磁石の力を入れ歯に応用~
マグネットデンチャーは、歯の根っこに磁石をつけて入れ歯を固定する方法です。磁力で自然に正しい位置に装着され、しっかりと固定できるため、装着感が自然で快適です。磁石が力を分散させることで、支えの歯にも優しい作りになっています。抜く寸前の歯や根っこを再利用するため、歯を守る治療法ともいえます。お手入れも通常の入れ歯と同じで、掃除が簡単で衛生的です。

06
インプラントデンチャー
~安定した噛み応え~
インプラントデンチャーは、インプラントを支えにして入れ歯を固定する方法です。顎の骨に埋め込んだインプラントに入れ歯を引っかけることで、安定性が向上します。歯がなくても、インプラントを利用することで、入れ歯が動く、外れる、噛めないといった問題を解消できます。特に、顎の土手が小さく通常の入れ歯が安定しない場合や、インプラントを埋入できる方に適しています。